ミルグレイン

前述で紹介したアレンジデザインの他にも、ミルグレインというアレンジがお勧めです。ここではミルグレインについてご紹介しましょう。

ミルグレインとはミル打ちとも言われ、結婚指輪のふちに施すアレンジです。ふちのデザインだけで、指輪全体のデザインを引き締める効果があります。ミルグレインは、丸い打刻模様をリングのふちにつけていきます。これは永遠の幸せを願った模様でもあります。これを施すことで、指輪に飾りがなくても十分華やかに魅せてくれますし、存在感も際立ちます。

もともとはフランスのジュエリーアクセサリーに取り入れられたり、およそ19世紀のイギリス貴族たちの装飾品にも用いられていた歴史の深い技法であり、それを施すにも熟練の技がいるものでした。ミルグレインを施すことで、光が反射しやすくなり、より輝いて見えるのです。そして今ではアンティークジュエリーにも多く見受けられます。

しかしミルグレインは指輪の表面に凹凸を作ってしまうため、普段つけているとその凹凸に汚れが溜まってしまうこともあります。綺麗なまま使い続けるには、ときどき指輪の手入れをすることも大事です。乾いている柔らかめの布で拭くだけで簡単に汚れは落ちます。